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シードは美術系専門分野への入口として、
人の行為、とりわけ手を通しての表現、
相手の視覚に訴える自己の想いに関しては、
”まず基礎から、そして順次高度な段階へ”といった
手順を踏むのではなく、
”はじめからすべて” を望む意欲を尊重し、
その中に視覚表現の基本を、自分に問い、
みずから確認し、人としての能力を発見する中に、
客観的事実として理解できるよう
道案内したいと考えています。